2008年6月アーカイブ

CentOS5で運用しているsendmailサーバーにspamassassinを入れる。
もともとOSをインストールした時点でspamassassinは導入されているようであるが、http://www.emaillab.org/spamassassin/にある情報によると日本語検出が完全ではないとのこと。そこで、 http://spamassassin.jp/download/sa3.2/spamassassin-3.2.4-ja-test1.txtに従ってインストールと設定を行う。

まず、インストールから

1.Perlモジュール
 Encode::Detect
をインストールする。そのためには、以下のモジュールが必要になるらしい。
- Module::Build
- ExtUtils::ParseXS
- ExtUtils::CBuilder
- Test::More
- Data::Dump
cpan2rpm(cpan2rpmのインストールはココを参考にした) を使ってインストールする。 Test::Moreは、Test-Simpleに同梱とのことである。Test-Simpleは、うまくコンパイルできなかったが、perl本体のrpmとコンフリクトするとの情報もあり、とりあえず入れない。
  モジュールによっては、version情報がない とか author 情報がないといってくるので、--version --author オプションを使う。(大体セットで要求される) バージョン情報、作者については、ファイル名とCPANの格納先から判断できる。


2.形態素解析エンジンMeCabをインストールする。
インストールするものは全てRPMで管理しておきたいので、http://d.hatena.ne.jp/yoshifumi1975/20070901/p1を参考にインストールした。

#wget ftp://194.199.20.114/linux/fedora/development/source/SRPMS/mecab-0.97-3.fc10.src.rpm
(2008年6月17日時点)
#wget ftp://194.199.20.114/linux/fedora/development/source/SRPMS/mecab-ipadic-2.7.0.20070801-1.fc8.src.rpm
(2008年6月17日時点)

#rpm -i mecab-0.97-3.fc10.src.rpm
#rpm -i mecab-ipadic-2.7.0.20070801-1.fc8.src.rpm

MeCabの本家にて最新版を確認し、ダウンロード。/usr/src/redhat/SOURCES/ に置く。
今回は、先にダウンロードしてきたソースに含まれているものが最新版だったため、本家からのダウンロードはしていない。

/usr/src/redhat/SPECS/mecab.spec

を編集し、configure オプションに--with-charset=utf8 をつける。
(%configure の行を探し、オプションを追加する。)
※ mecabのバージョンを確認し、specファイルと合っているか確認する。

#rpmbuild -ba mecab.spec

インストール(ipadicのコンパイルにmecabのdevelが必要)
rpm -i /usr/src/redhat/RPMS/i386/mecab-0.97-3.i386.rpm /usr/src/redhat/RPMS/i386/mecab-devel-0.97-3.i386.rpm

#rpmbuild -ba mecab-ipadic.spec
インストール
#rpm -i /usr/src/redhat/RPMS/i386/mecab-ipadic-2.7.0.20070801-1.i386.rpm

3.perlモジュール Text::MeCabのインストール
cpan2rpmを使ってインストールしようとすると以下の2つのモジュールが必要といわれた。
この2つもcpan2rpmを使ってインストール。
Path::Class >= 0
Class::Accessor::Fast >= 0

#cpan2rpm Path::Class
#cpan2rpm Class:Accessor
#rpm -i /usr/src/redhat/RPMS/noarch/perl-Path-Class-0.16-1.noarch.rpm
#rpm -i /usr/src/redhat/RPMS/noarch/perl-Class-Accessor-0.31-1.noarch.rpm

#cpan2rpm Text::MeCab

インストール中に2点ほど聞かれるがデフォルトのまま。(エンターをそのまま押す)
できたらインストールする。
#rpm -i /usr/src/redhat/RPMS/i386/perl-Text-MeCab-0.20007-1.i386.rpm


4.spamassassinのインストール
 OSをインストールした時点では、バージョン3.1が入っているが、3.2からutf8対応になっているということなので、3.2系をインストールする。(どちらにしろパッチを当てる必要があるので、ソースを持ってくる。)

ここにソースがあった。(2008年6月17日時点では、3.2.4-1)

#rpm -i spamassassin-3.2.4-1.rf.src.rpm

パッチをダウンロード
#wget http://spamassassin.jp/download/sa3.2/spamassassin-3.2.4-ja-test1.patch
ダウンロードしたパッチは、SOURCE ディレクトリに置く。

specファイルを編集し、今ダウンロードしたパッチが当るようにする。
  Source: ・・・・・
    ・
    ・
  Sourcexx: ・・・・
  Patch0: spamassassin-3.2.4-ja-test1.patch     <= 挿入
    ・
    ・

  %prep
  %setup ・・・・
  %patch0 -p1 -b .test1                  <= 挿入

#rpmbuild -ba spamassassin.spec
#rpm -i /usr/src/redhat/RPMS/i386/spamassassin-3.2.4-1.rf.i386.rpm


5.spamass-milterのインストール
 http://good-stream.com/goodstream/mailservice/spamassassin/spamass-centos5.htmlを参考にしてrpmforgeをyumのレポジトリに追加する。

#wget http://dag.wieers.com/rpm/packages/rpmforge-release/rpmforge-release-0.3.6-1.el5.rf.i386.rpm
#rpm -i rpmforge-release-0.3.6-1.el5.rf.i386.rpm

/etc/yum.repos.d/rpmforge.repo を編集して disableにする。

#yum -y --enablerepo=rpmforge install spamass-milter 
でインストールする。

以下設定は、http://centossrv.com/sendmail-clamav-spamassassin.shtmlこちらを参考にした。

ActivePerlとImageMagickをインストールする際に躓いたのでメモを。

ActivePerl-5.10.0.1003-MSWin32-x86-285500
ImageMagick-6.4.1-5-Q16-windows-dll

ソースはそれぞれ、検索して最新のものを取ってくる。
MSI対応なのでインストールで特に困ることはないが、ImageMagickをPerlで使うときに必要となるPerlMagickがそのままでは入らない。(ImageMagickのインストール途中でPerlModuleをインストールするようチェックつけてもダメ)

ImageMagickがインストールされたディレクトリのなかにPerlMagickというディレクトリがあり、そこのREADME.txtを読むとインストーラーで入らなかったらこれをやれとかいてあった。

ppm install Image-Magick.ppd

しかし
ppm install failed: The PPD does not provide code to install for this platform

といって怒られてしまう。

いろいろ検索すると 同じ悩みを抱える人がいたようで、PPMのレポジトリを追加するとどこぞのサイトからインストールできるというものが見つかる。しかしこの方法では、古いモジュールしか見つからない。

おそらく、ImageMagickのバグ報告メールを公開したものだと思うが、ここにhttp://www.imagemagick.org/pipermail/magick-bugs/2008-May.txt

In the line below for the tag 'ARCHITECTURE' the value
for the attribute 'NAME' should end with 5.10 and NOT 5.1

と書いてあるのを見つける。
結局、PerlMagickの中にある
Image-Magick.ppd
を書き換えて無事インストールできた。

同じところで躓いているかた、お試しあれ。

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